流木カリンバWS@福岡県朝倉市こども自然スコーレ
2019年12月のワークショップの記録映像です。
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(以下は主催、こども自然スコーレの投稿より)
2019年12月。
子どもたちと「流木カリンバ」を作りました。
あの日から2年5か月。
ようやく実現したささやかな夢の一片です。
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2019年12月22日
@福岡県朝倉市杷木志波
廃校となった「志波小学校」を会場に、地域の子どもたちが毎月集い、<あそぶ><かんじる><そうぞうする>をめいいっぱいに繰り広げている「こども自然スコーレ」。
12月の特別企画として、みんなで流木カリンバを作りました。
2017年7月、九州北部豪雨水害で、この地も甚大な被害を受けました。
山から大量の土砂や流木が押し寄せ、風景も暮らしも一変しました。
なぜ?と、答のない問いだけが続きます。
流れていく時の中で、
変わったもの、変わらないもの、変わってほしくないもの、大事にしたいものを、一つ一つ、こどもたちの<今>に刻みたくて、子どもたちと一緒に過ごしています。
この日作ったカリンバは、災害流木を材としました。
「難を受けた木は、難よけになる」
と、古(いにしえ)の人々は考えたそうです。
自然と向き合い、自然と共に生きてきた、日本人だからこその慈愛に満ちた思想だと感じます。
そんなことを、言葉ではなく、まるで水の流れのようなカリンバの音として届けられたら素敵だな…と思い、この日を迎えました。
多くの人に、多くの想いに、助けられました。
実にいい一日でした。
special thanks!
中本 将夫 #カリンバの森
宮崎 文彦 #ひとのえん
記録・編集
@浦田剛大(Takehiro Urata) #sutudio TARN
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